育英館大学で卒業証書・学位記授与式 34人が学舎に別れ 

和服姿の日本人卒業生

伝統衣装を着たネパール人卒業生

 育英館大学の卒業証書・学位記授与式が17日、講堂で行われ、学生34人(日本人20人、留学生14人)が学び舎に別れを告げた。
 コロナ対策をしながら来賓なども招き、少しずつコロナ禍前に戻りつつある卒業式では、父母らに見守られ学生が入場したあと、松尾学長から卒業生一人ひとりに卒業証書が授与され、学長賞などの表彰があった。
 松尾学長の「大学生活は将来の基礎を作る大切な時間。これからも精進を重ね良い社会人になってください」との式辞に続き、工藤市長と吉田道議が「社会の一員としてそれぞれの道を歩みますが、大学で学んだ知識、技術を活かし活躍することを期待しております」と祝辞を述べた。
 在校生代表の和嶋陽さんの送辞に、卒業生を代表し、島谷悠花さんが「大学で学んだ経験は私たちの財産になりました。支えてくれた父母や先生、地域の方々に感謝しております」と答辞を述べた。 
 被表彰者次の通り。
 ▽最優秀賞 島谷悠花▽ゼミナール優秀賞 髙田康生▽学長賞 奥山美佳、伊藤龍哲、金谷拓実、川原聡真、須藤雅愛、髙田康生、戸塚竜史、麓優太、緑川大海、丹野亜優

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