冬観光最終盤を迎え、最北の鎮守にツアー客 東京から２３人の参拝者

本殿を参拝する東京からのツアー客

　終盤を迎えている冬季観光で稚内入りした団体客が、稚内市内の観光スポットを巡っている。
　東京など首都圏から２泊３日の日程で１４日に空路旭川入りした大手旅行会社クラブツーリズムによる北海道絶品グルメと旭川・稚内さいはて旅情１２景３日間というツアー客２３人は、バスで北上し１５日夕方に稚内入りし１６日朝、北門神社に立ち寄った。
　ツアー客は本殿を参拝し社務所で最北の御朱印を買うなど神社内を２０分ほど見て回り、栃木県からの夫婦は「３月だから稚内はもっと雪があると思って冬靴を買ってきましたが、少なくビックリしました」と話していた。
　このあと一行は副港市場や道の駅に立ち寄り、東京直行便で帰路に就いた。