天北堆

 思いがけない事でもないが不意を衝かれるとは今朝のような雪なのだろう。2階に住む息子の出勤時の音で起き外を見ると今冬一番と思われるとんでもない雪が。我が家の前は70㌢位あったろう◆雪が軽かったので除雪作業は苦役ではなかったものの、魂消た「雨水」の翌日であった◆雪が雨に変わるとされる暦上の二十四節気は時候には合致しておらずとも雪国に住む我々に春が近づいてくることを想起させる◆「いい事だけない人生そのものだね」と妻に言った言葉を呑み込み「ふざけんなよ」と毒吐く。

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