新規就農した山柴、阿久津さん 懇談会で市長と目標など語る
新規就農者激励懇談会は1日、市長応接室で開かれ、酪農家としてスタートした2人が工藤市長と目標や夢について語り合った。
新規就農した新潟県出身の山柴隆幸さん(32)、栃木県出身の阿久津秀仁さん(26)の2人と就農に至った経緯、目標など語り合った工藤市長は「若い方が基幹産業の酪農を志してくれることはとても心強く希望がもてる存在。コロナやウクライナなど外的要因で大変な時ではありますが、私たちもしっかり応援しますので若い力で頑張ってほしい」と激励した。
2人はともに北宗谷農協で酪農ヘルパーを経験し一昨年10月から天興で就農し現在59頭飼養している山柴さんは「牛を大切にし乳質にこだわって皆さんに美味しい牛乳を飲んでもらえるよう頑張りたい」、昨年10月から沼川で乳牛40頭を飼育している阿久津さんは「牛の健康管理に留意し品質の良い牛を育て、稚内の基幹産業である酪農を盛り上げていきたい」と抱負を語っていた。