20日酷寒期漁解禁 稚内沖で毛ガニ刺し網漁始まる
稚内沖の毛ガニ刺し網漁は20日、解禁される。
宗谷総合振興局(水産課)によると、今年も稚内漁協の10隻が着業する。昨年の水揚げは89・8㌧(前年146・2㌧)と、前年と比べ38・6%の56・4㌧減少した。
昨年は1月23日に網入れし、26日に初水揚げがあった。
昨年12月15日に解禁されたオホーツク海の越冬タラバ漁は、既に網入れしており、流氷が去った後の海明け後に水揚げされる。
今年は管内で29隻が着業(枝幸17、頓別1、宗谷3、稚内8)し、 昨年は138・4㌧(前年109・8㌧)、金額3億6449万円(同3億1153万円)の水揚げがあり前年を上回った。
漁期は毛ガニ、タラバともに5月末。