21世紀枠候補の大谷高に盾 きのう午後、毎日新聞社から伝達
第95回記念選抜高校野球大会の21世紀枠候補校に選出された大谷高で14日午後、候補校への伝達式が行われた。
20年ぶり2度目の21世紀枠候補校に選ばれた同校への伝達式に出席した部員や教員らを前に、毎日新聞社北海道支社の町田健総務部長が「一年の半分はグラウンドに立てないなど厳しい環境で練習をし、除雪ボランティアなど地域貢献の取り組みが評価を得ました。文武両道の精神で練習に励み吉報を待って欲しい」などと挨拶。続いて道高野連の坂本浩哉会長が「実績を積み上げてきた大谷高は地域活性化に寄与している。甲子園でハツラツなプレーが出来るよう強く願っています」と挨拶した。
このあと、町田総務部長から候補校選出の盾を手渡された平岡校長は「決定まで1か月以上ありますが練習や勉学に励み、大会では北の私立学校として存在感を示したい」、高橋大空主将は「選出していただきありがたく思います。地域の応援に応えられるチームとして精進します」と謝辞を述べた。
運命の選考委員会は1月27日開かれる。