稚内港内に渡り鳥 コオリガモ、シノリガモなど
本格的な冬の訪れを告げる長い尾が美しいコオリガモが稚内港内で羽を休めている。
ユーラシア大陸などの北部から越冬のため東北や北海道に飛来してくる渡り鳥の道内で数少ない越冬地とされる稚内に1週間ほど前、読者が北洋埠頭港内で羽を休めるコオリガモを見付け本紙に写真を提供してくれた。
提供者によると、北洋埠頭南岸壁から10㍍先の海面で数羽のコオリガモとシノリガモ数十羽を見つけた。「コオリガモは毎年12月後半から1月にかけて飛来する数が増えており、多い時に20羽前後を見ることができます」と話していた。