大沼 結氷徐々に冬の装い 野鳥館はきょうで閉館
朝晩の気温が氷点下になり始めた大沼で、岸近くの水面が結氷する日があり、冬への歩みが進んでいる。
大沼は気象台が観測する地点より気温が低い日があり氷点下5度近くまで下がった今月中旬から沼岸近くの水深が浅い所で結氷する日が増えてきた。
沼全体が氷に覆われるのは毎年12月に入ってからだが、気象台の週間予報によると、来週後半から稚内は氷点下4~6度まで下がる予想で、本格的な冬到来になりそうだ。
25日午後5時で夏季開館が終了する大沼バードハウス前の水辺には、30羽余りのハクチョウが羽を休めていた。