ハマニンニク500株植栽 抜海漁港近くで砂飛散防止のため
抜海漁港近くの砂浜で26日、砂の飛散を防ぐためハマニンニクが植栽された。
強風で飛散した砂が道路や漁港に堆積するのを防ぐため、20年以上前から地元住民が行ってきたが、平成20年からは稚内開建が主導し行われている。
抜海町内会、稚内漁協などで構成される稚内地域マリンビジョン協議会の会員27人が参加し、75平方㍍の砂浜にハマニンニクを500株植栽した。
稚内開建の林築港課長は「砂地にハマニンニクを植えることで防風の効果もあり、砂の飛散が軽減されています」と長年の取り組みの成果について強調していた。