振興局と石油業協組が不正軽油撲滅の啓発
宗谷総合振興局(税務課)は3日、瀬戸漁業中央稚内SSで軽油の抜き取り調査など啓発活動を行った。
振興局と宗谷地方石油業協同組合は、31日まで展開中の不正軽油防止強化月間の運動中で、3日、瀬戸漁業中央稚内SSを訪れた辻井振興局長は、石油業協同組合の菅原耕代表理事に啓発用のポスターを手渡した。
菅原代表理事は「今は不正軽油の使用は殆どないが、期間に限らず不正軽油の流通がないよう徹底したい」と話していた。
このあと、軽油の抜き取り調査が行われた。
振興局によると、管内では過去5年間は不正軽油はないものの、著しく安い軽油を売っている業者がいる場合などは不正軽油ストップ110番(0800〜8002〜110)に情報提供するよう呼びかけている。