時の話題 「死亡事故起きる」
3年半前の除雪中の事故以来の交通死亡事故との事だが、その前は平成30年8月19日、声問であった横断中の歩行者を車が撥ねた事故なので、ほぼ丸4年もの間、死亡事故が起きていなかったことになる。
今回の事故は市街地でなく更喜苫内の山間部で、それも豊富在住の、そしてバイクの単独事故というのだから稚内側からみると後悔先に立たずという事故になる。
まさしく悔やんでもしょうがないもので記録が途切れるのは得てしてこんなものかも知れないと個人的には思っている。
あと1週間経てば秋の全国交通安全運動が始まろうという時期での死亡事故なので運動の最中よりは世間体よろしいが、バイクの単独事故だっただけに防げれば防げる可能性があったろうにと命ともども痛ましい限りである。
今回の事故により稚内市民の交通安全運動は実際より1週間前から始まったと思い薄暮が強まる季節でもあり留意せねばなかろう。
西に向かう時の夕方の太陽は目に幻惑を起こし一瞬だが前方が全く見えなくなる時に横断する人、右折車、そして自転車が横切ろうとしたら間違いなく事故は起こる。幻惑されるのだから致し方ないのだが、実際、事故が起きたなら致し方ないでは済まなく起訴され刑務所にだって収監されることがある。
車は自分の思うとおりになる所に死角があり抑制・自重した運転が求められる。
自分だけでなく人を巻き込んでしまった後の修羅場は想像するに難しくなく、だけに今現在の慎重な運転が大切になる。