看護への決意新たに 稚高衛看科きのう戴帽式行う
稚高衛生看護科3年生の第55回戴帽式が9日午後、屋体で行われ生徒22人(女20)が看護師の道への決意を新たにしていた。
コロナ感染防止のため来賓は招かず、規模を縮小し行われた。
女子生徒にナースキャップを被せ男子にはコサージュを付けた郡司校長は「式に臨んで看護師としての自覚を改めて確認し、立派な看護師となることができるよう日々、研修に励んでほしい」と式辞。戴帽生を代表し藤野由羅さんが「人の命に関わる仕事としての責任を持ち、看護の道を進んで行くことを誓います」などと決意の言葉を述べた。
このあと、ナイチンゲール像から自身のロウソクに火を移して壇上に並んだ戴帽生は、ナイチンゲール誓詞を斉唱した。