ゴールデンカムイ登場 ARラリー 北方・樺太両記念館

北方記念館でARにより現れた月島軍曹

 明治後期の北海道が舞台のテレビアニメ「ゴールデンカムイ」を題材にした大手旅行会社JTB北海道など実行委員会によるAR(拡張現実)スタンプラリーが、稚内含め道内4エリア・47施設で行われている。
 ゴールデンカムイはアイヌの埋蔵金を巡る熾烈な争奪戦を描いたアニメで、このスタンプラリーはアニメに関係する北海道の名所を巡りながらアイヌの歴史などに触れてもらおうと、2018年に始まり今年で5回目となる。
 アニメは樺太(現サハリン)なども舞台となったこともあり、アイヌや樺太に関わる資料がある道北エリアの稚内は北方記念館と樺太記念館が対象施設になっている。
 来年3月末までのスタンプラリーに参加するには、スマホアプリ「舞台めぐり」のダウンロードが必要。対象施設の半径150㍍圏内に入るとARキャラクターが入手でき、その場で現実の風景にキャラクターを重ねたAR撮影が可能となっており、稚内では「月島軍曹」が入手できる。

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