時の話題 「接種いつまで」

 新型コロナの5日の死者数が全国で215人、今年3月以来200人を超えた。
 現在、4回目接種が始まっているが、政府は従来の感染予防から重症化予防へ方向転換したものの、死亡者が増えてしまった。
 厚労省は、新型コロナウイルスワクチンの5回目接種を今のオミクロン株BA・5に対応した新しいワクチンを10月中旬以降に実施することを了承した。
 5回目接種は1、2回目ワクチン接種を終えた全世代を対象となるが、5~11歳は努力義務とし、今の4回目ワクチンを打たずBA・5対応ワクチンができるのを待ち接種した方がよいかといえば、そのワクチンが完成するまでの間に抗体が下がるので、4回目接種を推奨している。
 この時期に5回目の接種の話題が出されると一体いつまで何回ワクチン接種が続くのか飲み薬はどうなっているのかと半信半疑になる。
 そんな中、免疫学と抗体研究の専門家から同一の抗原で繰り返し免疫化を行った場合、5回目から死亡する例が激増し、7~8回繰り返すと半数近くが死亡するという動物実験研究結果があるとの警鐘を鳴らし波紋が広がっている。
 動物実験の研究結果で論文発表されていないと感染症学の専門家は反論しているが、デマと言い切ることはできない問題だ。結局は自分の体は自分で守る。自己判断しなければならない。
 現在、年に一度で済むインフルエンザと新型コロナの両方を予防するワクチン開発も進められているが実現するには少なくても1年以上の月日が必要だ。

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