週末雑感

 新型コロナウイルスの新規感染者が21日、18万人を超え19万、20万人に達しようかという勢いで急増中だ。
 東京は3万1878人、大阪2万2047人、愛知1万3326人、福岡1万752人と増え、北海道3965人。宗谷管内も20人を超え稚内はその半数を占めている。
 この感染者急増から第7波感染期に入ったとするのが妥当なのだろうが、救いは重症化率の低いことであり新型コロナ感染初期のように命を奪われるという最悪の事態はあったとしてもその人数は少ないものと思われる。
 学校が夏休みに入り各地で夏のイベントが控え、お盆も来ることから感染者は更に増えるのは確実で20万どころか30万人の新規感染者が出る可能性だってあり得る。
 問題はピークが何時迎えるかで、お盆過ぎまで減る日があっても増加基調は続くので収束が歴然となるのは8月下旬ということになろうか。
 政府は感染者が更に増えても〝まん防〟や緊急事態宣言を発出しないとの姿勢にあるが、拡大に比例した重症者の増加に伴う病床使用率のひっ迫によっては発出しなければならない事態に追い込まれることも予想され、ここ暫く緊張の日々が続くものと見られる。
 他から見れば稚内は断然少ないとはいえイベント開催に影響が出ることもある。最悪事態を回避するにもマスク着用、手洗い、換気は絶対実行しなければならず、お盆ほかイベント開催を実現するうえで正念場を迎えようとしている。
 今までやってきた当たり前のことを履行すること肝要になる。

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