ヒバリの赤ちゃん誕生 大沼周辺の草むらで

 大沼周辺の草むらで夏鳥ヒバリの赤ちゃんが誕生した。発見した大沼バードハウスのスタッフは「無事に巣だってほしい」と願っている。
 繁盛のため南の方から北に渡ってくるヒバリは、成鳥になると15㌢前後になる。
 今月18日に大沼周辺の草刈りをしていたスタッフが、バードハウスから離れた場所で発見したヒバリの巣の中に4個の卵を見付け、19日に卵から2羽が孵化し、翌日にも2羽が生まれた。
 周辺にはキツネや野良猫などが住み着いており、巣の場所がキツネなどに発見されないよう近付かないよう努めているというスタッフは、あと10日前後で巣立ちの日を迎えることに「親鳥がエサを与えようと頻りに飛んでいる姿を見ます。親鳥同様ヒナも成長し飛ぶことを願っています」と話していた。

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