市民渾身の芸術展 図書館で開催 アートフラワーと朔北展
市立図書館で12日までアートフラワーカトレア会と朔北美術協会による作品展が開かれ、両会員は「丹精込め作った作品を見てほしい」とPRしている。
昨年10月に続き今年で2回目となるカトレア会展は、吉井恭子代表ら会員7人が布など材料に制作したアートフラワー45作品を展示。目玉のエゾカンゾウやハマナスなどが咲く西海岸を表現した作品は会員5人の合同作で、吉井代表は「稚内の雄大な自然を表現しました。多くの人に見て頂きたい」と話していた。
朔北協会の小品展は会員会友29人がトラや海、未来をテーマに油彩、工芸、陶芸など11部門の51点出品。利尻富士などを描いた身近な風景などの作品が訪れた人の目を惹きつけている。