分散出勤取り組む 振興局 コロナ対策で5割減めざし
宗谷管内でコロナ感染拡大を受け、宗谷総合振興局は25日から職員がシフト制勤務や在宅勤務などの感染対策を取っている。
管内での感染者が急増する中、庁舎内で感染者が出た場合でも業務に支障がないようにと、出先機関を含む職員約400人の出勤者の5割減を目指し、シフト制勤務、1週間の在宅勤務、分室勤務の3つを導入し、職員同士が接触する機会を減らしている。
中山総務課長によると、コロナ感染拡大で業務が逼迫している保健所の手伝いに行っている職員がいることで現状は4割減の約170人に止まっているとし「職員にとってかなり無理がある状況ですが、業務を継続していくためには欠かせない取組み。地域の方々にはご不便をお掛けしますが、ご理解のほど宜しくお願いします」と話していた。