週末雑感
成人の日明けの今週は爆弾低気圧による猛吹雪に見舞われ、片や新型コロナ感染症オミクロン株の猛威がジワジワが稚内にも忍び寄ってきているようで何かザワザワした落ち着かなかった一週間であった。
冬もオミ株も暫く続きそうなので、稚内青年会議所・シニアクラブ合同の新年交礼会(16日予定)が中止されたよう今後も新年会含めた集まりや冬イベントにも大きな影響を及ぼしそうだ。
ところで大相撲初場所が始まり、予想通り横綱照ノ富士は5日目まで全勝と盤石の強さを誇り、関脇御嶽海、前頭6枚目の阿炎も全勝を保っている。大関陣は2人とも腑甲斐なく、貴景勝は4日目から休場し、正代に至っては解説の北の富士さんに「大関たる資格無し」と言わしめるほどの相撲っぷりである。
両力士とも大関の地位を保つのが精一杯で2人とも陥落する可能性もあるのではと思っている。そういう訳で横綱はとうてい無理だろう。
そうすると次の大関に誰がなるのか。番付と今場所の星取りから御嶽海が一番手なのだろうが甘いものでなく、後方からまくるダークホースの穴馬が出てくるやも知れない。その筆頭が阿炎のような気がする。
スポーツ選手(力士含め)はここぞという勝機を捉え一気にトップになる傾向があり、力士では北の湖、千代の富士、朝青龍、白鵬がそうだった。身から出たサビとは言え幕下まで落ち這い上がってきた阿炎にその資格ありと見るがいかがか。
何だかんだ言っても照関の時代は暫く続きそうな雲行きだ。