昨年より増えたが　上期観光客入り込み数　宗谷管内７７万7100人

　宗谷総合振興局（商工労働観光課）は、上期（４～９月）の管内１０市町村の観光客入り込み状況をまとめた。
　稚内市１９万１８００人（昨年同期１７万２９００人）、９町村合計５８万５３００人（同５６万５５００人）の７７万７１００人。昨年同期と比べ５・２％の３万８７００人増えた。
　道外客２７万１６００人（同２５万２００人）道内客５０万５５００人（同４８万８２００人）で、日帰り客５５万７６００人（同５４万６１００人）、宿泊客２１万９５００人（同１９万２３００人）。
　前年度と比較すると増加しているが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の発令されたことが影響し、コロナ前の令和元年度上期と比べ半分以下に減っている。
　地域別では、稚内ブロック３５万４３００人（道外１０万５６００人、道外２４万８７００人、日帰り２０万２１００人、宿泊１５万２２００人）、利礼ブロック１０万３００人（道外２万６２００人、道内７万４１００人、宿泊４万２４００人）、南宗谷ブロック３２万２５００人（道外１３万９８００人、道内１８万２７００人、日帰り２９万７６００人、宿泊２万４９００人）
　９町村の入り込み数次の通り。
　▽浜頓別町１９万８６００人（昨年度上期１８万４１００人）▽枝幸町７万９０００人（同６万９５００人）▽豊富町７万２３００人（同７万７２００人）▽猿払村５万２１００人（同５万１００人）▽中頓別町４万４９００人（同５万２０００人）▽幌延町３万８１００人（同４万４６００人）▽利尻町３万６８００人（同３万２４００人）▽利尻富士町３万６８００人（同３万２４００人）▽礼文町２万６７００人（同２万３２００人）。