豊かな資源活かした観光を 片岡振興局産振部長
宗谷総合振興局の産業振興部長として着任した片岡幸治氏(55)は「道内でも素晴らしい景観があり、海産物、農畜産物が豊かな宗谷に多くの観光客が訪れてもらえるような仕事をして行きたい」と抱負を語った。
片岡部長は新潟県出身。江別酪農学園大学附属高校を卒業した昭和60年、後志支庁農務課を振り出しに、根室支庁生産振興係長など歴任。前任は本庁農政課長補佐。
宗谷への勤務は初めてで「自然が豊かで国境の街とのイメージが強く、観光地としての素晴らしさや歴史的な施設が残っている」と印象を語った。
酪農関係の業務に長く係わったことから「宗谷の状況を把握し、これまでの経験を活かして行きたい」と話していた。
趣味は野球、サッカーのほかスキーなどウインタースポーツ。海釣りを体験してみたいと。