オンラインで交流 稚内JCと八重山JC 工藤、中山両市長も入る
稚内青年会議所と八重山青年会議所(沖縄県石垣市)がこのほどオンラインで交流会を開き、両JCが更に交流を深めていくことなどを確認した。
日本の一番北と南という縁で2016年に稚内JCと八重山JCが姉妹締結してから今年で5年目を迎えたことと、八重山JCの創立60周年事業の一つとして、コロナ禍で両市を互いに行き来できないことを踏まえ、Web会議アプリZoomを使って開かれた交流会には、稚内から工藤市長はじめ野口裕行理事長ら会員17人、石垣市からは中山義隆市長や国仲恵亮理事長ら会員8人が参加した。
交流会では両地域の紹介として稚内からはホタテ、勇知いも、利尻コンブなどの特産品と観光地などを動画で紹介したほか、両市の市長や理事長による対談、「今後考えられる共同事業」をテーマに意見交換した。
来年は稚内市と石垣市が友好都市締結35周年を迎える。30周年事業で2017年に来市した中山市長の「コロナの状況次第ですが来年は八重山JC会員と一緒に稚内へ行き交流を深めたい」との話に、Web交流会を企画した稚内JCの山本紘輝総務改革委員長は「両JCが切磋琢磨しながら成長し互いのマチを盛り上げていきたい」と話していた。