時の話題 「冬の交通安全運動」
今週土曜の13日から冬の交通安全運動が始まる。降・積雪期を控えスリップ事故防止など重点に展開される。釣瓶落しの季節で日暮れ早く真っ暗な夕方は車・歩行者とも多くなるので今までの季節以上に安全運転が求められる。
昨日朝方、市立病院前を歩いていると、バス通りを南進する乗用車と市病駐車場から進入して来た乗用車同士があわや衝突か―との場面に遭遇した。南進車が急ブレーキをかけ衝突は回避できたのは良かったのだが、70代以上と見られる進入車の婦人は、筆者が見る限り頭を下げ陳謝する様子なく通り過ぎて行った。
実は筆者も市病駐車場から出て来た車両と自分の車両がぶつかりそうになった事あるが対向車が幸い無かったので右側車線に入り難を逃れたという事があった。このように市立病院~市役所前は目抜き通りで稚内では危険地帯であること。運転者の皆さんは銘記すべきであろう。
コロナ感染禍の緊急事態宣言が解除された事もあり飲酒運転が危惧される。大した量でないので大丈夫という事でなく、飲酒しハンドルを握るのは罪だということ認識すべきで、免許を持つ者にとって最低限守らなければならないルールである。タクシーや代行車の数千円けちって一生を棒に振るものでない。
最後に一点。スーパーなどの駐車場で親の手を離れた幼児を見かけることがあるが、背丈が無いため他のドライバーの死角になるので親は店内に入るまで手を離さないよう心掛けることも必要か。
危険はあなたの身近に潜んでいる。