グリーンファクトリー社が珪藻土1500㌧移出 今年2回目 ミサワ、トヨタホームとも提携
稚内グリーンファクトリー(渡辺義範社長)の今年2回目の珪藻土の船積み作業が6日、末広埠頭東岸壁で行われ、作業終了後に袖ヶ浦と四日市に向け出港する。
平成13年から住宅用石膏ボードの原料として珪藻土を移出しており、2回目の移出も石膏ボードメーカー・チヨダウーテ向けに1500㌧出荷する。
作業は6日午前7時頃から始まり、クレーン車2台を駆使して1袋約1㌧ある珪藻土を第三王海丸(499㌧)に船積みし夕方には作業を終える。
珪藻土の需要は住宅の新たなニーズにより好調であるとし、渡辺社長によると、これまでのパナホームに加えミサワホーム、トヨタホームと業務提携する予定にある。
来年早々にも3回目の移出が予定されており、今年度は4500㌧の出荷を目標にしている。