市長と高校生が語り合う JC主催わっぴーの番組で

 稚内青年会議所によるマチの魅力などを紹介するラジオ番組「稚内の魅力伝えます~まるごとギュット稚内」が31日午後、FМわっぴーの特別枠で放送された。
 市民に郷土愛を持ってもらうようにする地域活性化事業として制作したラジオ番組で、地元の物産品を取り扱う明田鮮魚店や稚内農協などが自慢の逸品をPRし、稚内市民観光ボランティアガイドの臼井会長が魅力スポットとして2018年に日本夜景遺産に選ばれた稚内公園から望む市街地の夜景などを紹介した。
 市内の高校生や大学生が工藤市長と対談した様子はラジオ放送に入りきらなかったため対談したことだけ紹介されたが、内容は稚内JCホームページで聞くことができ「稚内をより魅力あるマチにするにはどうしたらよいか」をテーマに約50分間に亘り語り合った。
 稚高生からの新たなフェリーなど交通機関を活用した観光振興策の提案に、市長はコロナ禍で2年間、稚内に入ってきていない大型クルーズ船について触れ「末広埠頭には15万㌧クラスの船が寄港できるよう整備してあり今、受け入れの準備を進めています」と答え、また「クルーズ船乗客の海外の人は地元の人と触れ合えることを楽しみにしている。船を受け入れているマチの高校生と英語で触れ合うことを出来ることが喜ばれリピーターに繋がっています。稚内の魅力を広めるためには若い皆さんの力だと思っています」と話していた。
 ラジオの再放送は5日午後6時からと、13日後1時からある。

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