麺や味噌など1.9㌧輸出 チャーター便第2便 今夕、コルサコフへ出港

 稚内とサハリン州との間の物流拡大に向け稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会がチャーターした貨物船に13日、食品など約1・9㌧の輸出品が積み込まれた。
 7月に続き今年2回目のチャーター事業の貨物船は、コルサコフ港から13日午前8時過ぎ、稚内港国際ターミナル前に到着し、RV車1台と家畜の敷料など輸入品約4・9㌧が荷下ろしされた。
 このあと輸出品として、稚内や旭川など道北6市で構成するサハリン文化経済戦略協議会が主催し12月にユジノサハリンスク市の大型ショッピングセンターで開く物産市の食品サンプル、旭川の業者からユジノ市にあるラーメン店で使用する味噌やドレッシングなどの調味料、稚内から北友ストアーの麺など3品が積み込まれた。
 用船は天候を見て夕方までにコルサコフ港に向け出港する。
 チャーター事業3回目の次回は12月上旬を予定している。

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