こまどり、緑地区境のクサンル川で拡幅など防災工事着工 

 こまどり1と緑1の住宅街の境を流れているクサンル川で拡幅など護岸工事が行われている。
 川沿いの住宅街では大雨が降るたびに川が氾濫し、一部では浸水被害が出ていることから、応急処置として川幅を広げる工事と急カーブになっている箇所の流れを緩やかにする工事が行われている。
 稚内建設管理部から1億7770万円で工事を請け負った共成建設が7月から着工し、9月以降は重機を稼働させるための足場作りが行われ、準備が終わる10月下旬から右岸の延長60㍍に亘って川幅を3㍍広げる工事に着工する。工期は来年3月22日。
 建管部によると、再来年度くらいを目途に下流に向かい市立図書館裏の鉄道橋までの拡幅工事が一旦終了し、その後、更に拡幅工事が行われる。
 クサンル川全体の完工にはこれから10年以上かかる見込み。

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