5月下旬に大鵬記念碑除幕 仲村氏が本社来訪し語る

 稚内東部前社長の仲村房次郎さん(83)が24日、稚内プレス社を訪れ「浜森元稚内市長と私が会社を興した時の女性従業員ら社員の力でもって会社を続けることが出来ました」と語った。
 2015年の引退後も稚内(声問村字声問サーモンハウス)に住民票を残し横浜と行き来していたが、今回、横浜に住民票を移し稚内を離れることになったことから来市し、束の間、プレス社を訪れたもので、1972年(昭和47年)、東部物産(本社東京)工場長として赴任し49年間お世話になった稚内で縁あった人々の所を訪れており工藤市長の許へも1週間前に尋ねた。
 50年にも及ぶ稚内での生活の中には色々な事があったが、東部物産時代(工場長)に浜森市長(当時)に言われた言葉は忘れられないという。「外から来る人間は稚内に居ても精々2、3年だ。長く居なきゃ稚内の事、地元の人の事は分からない」
 コロナ禍によって延期されている大横綱大鵬の稚内上陸を記念し北防ドーム公園一角に建立した石碑の除幕式は来年5月下旬、大鵬関の孫4人らを招き執り行いたいと話していた。

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