看護師へ新たな決意 稚高衛生看護科3年生38人戴帽式臨む
稚高衛生看護科3年生の第54回戴帽式が10日午後、屋体で行われ生徒38人(女34)が看護師の道への決意を新たにした。
コロナ感染防止のため来賓は招かず、保護者ら出席者を制限し行われた中、女子生徒にナースキャップを被せ男子にはコサージュを付けた蓮見校長は「医療に携わる看護師の誇りと責任を自覚し立派な看護師になるよう励んでほしい」と式辞。戴帽生を代表し中村結音さんが「人の尊い命に携わるものとして患者さんの安全と気持ちに寄り添い立派な看護師になります」などと決意の言葉を述べた。
このあと、ナイチンゲール像から自身のロウソクに火を移して壇上に並んだ戴帽生は、全員でナイチンゲール誓詞を斉唱した。