緑2民家にアライグマ 子供たちの安全懸念
緑地区の住宅街にアライグマが現れ、住人が愛用のカメラで撮影した。
緑2の70代男性が31日午前2時半過ぎ、自宅の庭から物音が聞えるので外を確認したところ、作物などを植えている場所にアライグマ3匹を発見した。収穫を控えた野菜などの被害は無かったが、ヒマワリ1本の茎などが食いちぎられた。
以前から近所の人に周辺で目撃情報を聞いていたという男性は「ライトで照らし棒で脅かしたりもしましたが全く逃げようとしなかった。30分後に何処かへ姿を消しました」と話していた。
男性の自宅は稚内緑簡易郵便局の裏手にあり、近くは南小の通学路にもなっている。鋭い歯や爪を持ち凶暴とされるアライグマの出没に「街中に出たことで登下校する子供たちへの安全が心配」と男性は心配していた。