稚内市に73億6344万円 本年度普通交付税決定額
宗谷総合振興局(地域政策課)から本年度の管内市町村への普通交付税決定額が発表された。
稚内市73億6344万円(前年度対比3・6%増)、9町村合計232億7547万8000円(同5・7%増)の306億3891万8000円。昨年度と比べ5・2%の15億1985万8000円増加した。全道平均の伸び率7・8%を2・6㌽下回った。
管内は、地域社会のデジタル化に集中的に取り組むための「地域デジタル社会推進費」の経費が算定されたほか、市町村民税の減少に伴い基準財源収入額が大幅に落ち込んだことで前年を上回った。
ほかの町村の決定交付額次の通り。
▽猿払村 22億4747万2000円(同15%増)▽浜頓別町 23億9201万2000円(同6・4%増)▽中頓別町 20億4891万8000円(同8・3%増)▽枝幸町53億2648万2000円(同4・1%増)▽豊富町 27億931万7000円(同4・5%増)▽礼文町 22億3804万4000円(同6・6%増)▽利尻町 20億1959万5000円(同6・5%増)▽利尻富士町
21億7362万7000円(同3・1%増)▽幌延町 21億2001万1000円(同0・8%増)。