繁茂良く本採取期待 稚内漁協の前浜での早採りコンブ好漁

 7月8日に解禁される今夏のコンブ漁を前に、宝来などの前浜で早採りする漁師は「量も多く、天候の良い日が続きコンブも成長してきた」と本採取に期待を寄せている。
 昨年は宝来~恵比須にかけての前浜のコンブは極端に少なく不漁だったが、今年は繁茂状態が良く本採取を前に、5月のGW明けからコンブの品質向上のため早採りが行われており、25日朝も数人の漁師が宝来などの前浜で漁を行いコンブ干しをした。
 ノシャップ地区の漁師は「今年は本当に量がある。品質は3等主体になると思うが、これから天気の良い日が続き1、2等のコンブが多く採れれば嬉しいね」と本採取に期待していた。

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