北方植物園はノース工房が環境管理し雑草取りなど作業実施

 百年記念塔周辺にある稚内市北方植物園で障がい者就労支援施設ノース工房の利用者が園内の雑草取りなど環境整備に励んでいる。
 稚内山野草同好会が10年以上前に約1万5000平方㍍の敷地に整備した10カ所以上の花壇には、200種の高山植物や山野草が植えられている。
 園の管理に協力しているノース工房では毎年GW明けから10月まで、高山植物がある花壇の雑草取りや水撒き遊歩道の維持管理などを行っている。気温上昇と共にスイセンなどが咲き始め、12日に雑草取りをしていた利用者の男性は「3週間後には咲く花も増えてくるので、稚内公園に散歩に来た時は植物園にも立ち寄ってほしい」と話していた。

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