カニ、ウニ輸入大幅増　稚内税関支署　３月の稚内港貿易概況

　稚内税関支署は、３月の稚内港外国貿易概況をまとめた。
　輸出はロシア向けに４５万円、輸入は１億７９００万円。輸出はサハリンへの貨物船チャーター事業、輸入は３カ月連続し増加した。
　輸入は活カニのズワイ６・７㌧（前年同月比全増）金額１６６５万円（同）、毛ガニ１７・７㌧（同２・３倍）５５６２万円（同９１・５％増）と活ウニ９７・３㌧（同２・１倍）１億６５４万円（同２・５倍）だった。
　外国貿易船の入港はカニ船２隻、ウニ船７隻など昨年より８隻多い１３隻。
　１月からの今年累計は輸出４５万円（昨年同期対比５１・５％減）輸入２億７６９７万円（同２・２倍）の輸出入合計し２億７７４２万円。
　前年と比べ２・１倍の１億４７９１万円上回っている。