きのう夕市開催し行者ニンニクなど販売 

 稚内農協婦人部の夕市の会(金村恵美子会長)の夕市が毎週水曜日の午後、ララプラザ駐車場で行われ、新鮮な山菜などを求める人で賑わっている。
 酪農家婦人が自家菜園の野菜や旬の山菜などを格安で提供し、お客さんとの触れ合いを大切にしたいと、1984年に開設してから今年で38年目を迎え、11月3日までの毎週水曜日午後3時から出店する。
 今年1回目は4月28日にあり、2回目の出店となった5日は、販売時間の午後3時前から続々と市民が来場した。金村会長の笛の合図で販売がスタートし、その日の朝に採れた行者ニンニクやヤチブキ、玉ネギなどは20分ほどで売り切れていた。
 毎週欠かさず来るという市民からの「旬な山菜が揃うのが夕市の魅力です」と好評の声に、金村会長は「お客さんとの触れ合いが楽しく40年近くやってきました。今後も旬な山菜など用意しますので是非来てください」と話していた。
 次回は12日。来場の際はマスク着用を求めている。

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