交通事故、労災ゼロ期し 稚内建設協会きのう安全大会開く
建設交通安全並びに労働災害防止大会が6日午後、建設会館で開かれ、交通事故と労働災害根絶を誓った。
前年度の大会がコロナ禍で中止され、2年ぶりに開かれた大会では稚内建設協会、稚内市建友会、稚内測量設計協会、建災防稚内分会の会員60人を前に、藤田稚内建設協会長は「交通事故、労災防止への努力を続けている企業に感謝すると共に今後も細心の注意を払いながら安全対策を講じて頂きたい」と挨拶。続いて中嶋稚内開建部長、辻井宗谷総合振興局長、工藤市長、田村稚内署長、吾子稚内労基署長が「交通事故のない安全な街づくりを目指し、これから迎える繁忙期の労災対策強化に努めて頂きたい」などと挨拶した。
出席者を代表し、中田組の櫛引修業務安全推進部長が「業界一丸となって労働災害と交通事故の撲滅に努めることを誓います」と決意宣言したあと、車両23台が市街地をパレードし交通安全を啓発した。