週末雑感
「啓蟄」だった昨日は節気通り気温がプラスとなり道を歩くのが大変で転びそうになり難儀した。読者の皆さんは無事過ごされたでしょうか。小紙含め新聞配達の人達は大変だったでしょう。ありがとうございました。
自ら言うのもおかしいが、おっとりした書き出しになったのには訳がある。今週3日に落とした稚内信金の会社通帳が戻ってきたからである。
信金本店によると、5日午前9時半過ぎ高齢の女性が届けてくれたそうで、紛失した翌日の4日、無理を言って再発行して戴いたものの、「何処で落としたのか」とやら思い悩んでいたところであり、拾って届けてくれた方には感謝の言葉しかなく、拾った市役所駐車場からツルツル道路を歩いて来られたであろうから心底感謝しております。
という事で今日の小欄(昨日執筆)は人の善意に晴れ晴れとした心持になり、いつもはヘソ曲りの筆者もおっとりとしていた訳なのである。
私事は程々にし稚内市の新庁舎建設地は佐々木政美氏の投稿をきっかけに波乱含みになっている。「読者コーナー」に寄せられる市民の投書も巷間聞く声も現候補地に対し賛成しかねるという意見が増えているのは確かで、市の担当者は用地補償交渉が進んでいるような事を言っているが本当なのか。土地所有者が存命なら問題ないものの、亡くなってしまい遺産相続した家族への交渉は容易なものでなく、公言するほど順調に行ってない気がするが。
用地補償の要らない現庁舎前・横にすべきでないのかな。