クリオネがピンチ 水族館 昨年12月には一時全滅
ノシャップ寒流水族館の目玉展示の1つであるクリオネの飼育数が少なくなり、飼育員らが頭を抱えている。
アザラシなどと並び観光客などに人気があるクリオネだが、ここ数年は採取量が減っており、昨年12月には全てのクリオネが死滅してしまった。
職員が必死に採取したことで何とか冬季開館までには200~300匹を採取したものの、飼育員は「前は1000匹単位で採取できたこともあったが、ここ数年間はクリオネが少ない。このままでは夏には全滅してしまうかも知れない」と話していた。
クリオネの採取は2月末まで行う。