アザラシの死骸に群がる オオワシ、オジロワシ
抜海漁港内の斜路に打ち上げられたアザラシの死骸を目当てに沢山のワシが集まっている。
漁港東側の磯船などが陸揚げしている斜路に体長1・5㍍ほどのアザラシの死骸が漂着した数日前から、シベリアなどから越冬のため南下していたオジロワシ、オオワシが10羽近く群がり、死骸をついばんでいる。
カラスの群れも集まってエサを奪い合うバトルが繰り広げられており、知人からワシが集まっていることを聞き17日午前、写真を撮りに来ていた市内の70代男性は「オオワシなどは貴重な鳥で、こんなに沢山集まるのは滅多になく、カメラに撮影できラッキーでした」と話していた。