冬風物詩の時期に 小林商店でカスベ納屋掛け始まる
富士見地区の加工場でカスベの納屋掛け作業が始まった。
気温が5度以下まで下がり、海からの浜風で寒さが厳しくなる今時期から始まるカスベ干しを、今月上旬から行っているという山大小林商店富士見工場では、稚内など道内各地で水揚げされた大きいもので10㌔近くある真カスベを下処理したあと、冷凍し水分を抜いたものからトラックで干場に運び、浜風が良く当たるよう納屋掛けし乾燥させている。
作業は数日行われ、納屋掛けしたカスベは冬期間、寒風にさらされ来春でき上がる。
干しカスベは東北地方などに出荷される。