週末雑感

 コロナ禍であろうとどの国も権力争いは続く。米大統領選は民主党のバイデン候補がほぼ勝利を手中にしているが、トランプ大統領は法廷闘争辞さずの構えで最後の最後まで権力にしがみつく。どちらになろうが、菅内閣閣僚曰く「日米の協力な関係は変わらない」と従属国であるのを否定しない。核廃絶の世界条約にも参加せず、地球上、唯一の被爆国たる自負は無いのか。
 政治家が政治を司るものだが、外国も日本国内もその任に当たらぬ大馬鹿者がうようよしており、コロナ禍中にある国民の呻吟は続くばかりだ。
 日本国内の新型コロナウイルス感染者が8月21日以来、2カ月半ぶりに千人を超え北海道は119人にも至った。稚内でも2週間前の60代に続く中学生、そして40代(いずれも男性)と感染者が出てしまい、今後の市中感染も懸念される。
 経済再生と称し始めたGoTo事業などによって人の行き来が活発化した上、北海道は冬が近づくにつれ感染者が増えており、マスク着用、手洗い励行、換気が重要になるも、外気を取り入れるのが主になる換気は厳寒期が迫るにつれ難しくなるが、ここはもう一度ふんどしを締め直しやるしかあるまい。
 そういうことでも今が胸突き八丁に差し掛かっており、ここが我慢のしどころと思わねばならない。そのあとにはトンネルを抜けたよう曙光が見えるものと信じている。
 師走が近づき気だけ急くも一つ々々着実に実行して行かなければ果実を手に入れ食べること叶わぬこと肝に銘じなければ。あとひと踏ん張りだ。

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