北雲書道会に通う小・中学生の8人が学生名人ほか入賞も
北雲書道会(福原北雲代表)に通う児童生徒8人が、国際書道協会主催の第51回全国コンクールで特別賞や特選に輝き、日本書道評論社出版の「書の研究」で松本琉花さん(潮見が丘中3年)が硬筆学生名人に合格する快挙を成し遂げた。
コンクールには、全国から9412点の応募があり、特別賞に伊川真季さん(稚高3年)と堀川文睦君(潮見が丘小5年)、特選に松本琉花さん、阿部滉太君(以上潮見が丘中3年)、松本璃音さん(同1年)、日野澤ちひろさん(潮見が丘小6年)、小原唯愛さん(南小5年)、佐藤柚奈さん(東小5年)が輝いた。
コロナ禍で教室に通う回数が減る中、特別賞に入賞した伊川さんは「字のバランスなど難しく、努力した結果が認められ嬉しい」、堀川君は「まさか入賞するとは思っていなかったので嬉しかった。今後も向上心を持ち頑張ります」と話していた。
書の研究で硬筆の学生名人に合格した松本さんの課題字句は「毎朝六時半にラジオ体操が始まります」。書道を始めた時から目標として掲げていた学生名人合格に「次は毛筆の学生名人の合格めざし頑張りたい」と話していた。
福原先生は8人に対し「皆んな書道に大切な姿勢を持ち合わせており、自分のペースで今後も頑張ってほしい」と称えていた。