看護の道への誓い新たに 稚高衛看科戴帽式に38人

 稚高衛生看護科3年生の第53回戴帽式が11日午後、屋体で行われ、女子生徒38人が看護師の道への決意を新たにした。
 今年は新型コロナウイルス感染防止のため来賓を招かず、保護者ら出席者を制限し行われた中、生徒にナースキャップを被せた蓮見知之校長は「看護師というのは生命の尊重と個人の尊厳に関わる職業で医療を支えるという誇りと責任を自覚し、患者の心に寄り添い慕われる看護師となることを期待しています」などと式辞。戴帽生を代表し後藤あゆみさん(18)が14日から始まる初めての病院実習に向け「誰かに必要とされる人になりたいと思いこの道を選び、夢へ繋がる新たな第一歩を迎えることができたことに、喜びと責任の重さを感じ、ここにいる仲間と共に支え合いながら頑張りたい」などと決意の言葉を述べた。

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