時の話題 「政界の行方⑵」
舞台変わって立憲民主党と国民民主党の合流新党の代表選には枝野立民党代表と泉国民党政調会長が出馬しきのう投票が行われ、新しい代表と党名が決まった。福耳の枝野さんが選ばれ、党名は立憲民主党となった。
合流新党の勢力は衆・参合わせ149人となるので、次の衆院選の行方によっては政権捕りもあると言われているが、枝野さんでは無理だ。この人、民主党政権時代に発生した2011年の東日本大震災による福島第一原発事故で菅政権の官房長官として真実を明らかにしない不誠実な記者会見を開き国民を欺いており、立憲代表となった以降の発言をみても楊枝で重箱の隅をほじくる態で、政党の代表はとも角、日本の総理になり得る存在かと問えば甚だ疑問だ。
であるから枝野代表の下、次の衆院選に臨んでも政権捕りなど出来る筈がない。立民の政権捕りは清新で頭の切れが良い人物の登場を待たねばならない。
田舎の場末新聞が分かったふりして御託を並べてきたが、稚内の場合は将来どうなるのか。工藤市長は今3期目の2年目で当初、公約として掲げた公約のほとんどを遂行してきている。そういう意味ではやる事をやったのだから「勇退」の二文字が表に出てきてもよさそうなのだが、余人をもって代えがたい存在で、未だ2年以上も先なのだが、水面下では4期目を願う関係者がいるよう。
水面下といえば工藤市長が勇退するならばとの条件付きで立候補しようとする勢力もあるとされ、任期間が迫ってくるにつれ様々な風の便りを聞くことになりそうだ。