鎮魂の灯籠灯す 9月1日 北防ドームで平和祈念の灯

 第15回稚内市子育て平和記念の灯は、9月1日午後6時から北防ドームで行われる。
 昭和58年9月1日に発生した大韓航空機撃墜事件で犠牲となった日本人28人を含む乗客乗員269人の慰霊と世界の恒久平和を願いドーム内に100基、市役所前に50基、市内4つの活動拠点センター前に2基ずつ8基の158基の灯籠を点灯し犠牲者の御霊を供養する。
 平和記念の灯は声問海岸から会場を北防波堤ドームに移して今年で10年目を迎えるが、新型コロナウイルス感染防止のため遺族は出席できず、例年ドーム内に200基の灯籠を並べているが密を避けるため半分に減らし稚内フラウエンコールによるオープニングの合唱などもなく、規模を縮小し開催する。
 ドームで午後6時から開会式あと、灯籠の点灯に参加する市民にはマスク着用を求めている。

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