短い休み終わり、きょうから2学期

 市内にある4小学校と2中学校で17日、2学期の始業式があり、児童生徒の短い夏休みが終わった校舎に活気が戻った。
 新型コロナウイルスで休校が続いた小中学校は、授業日数確保のため、夏休みが10日ほど短縮された。
 南小では、全校児童374人が密を避け教室でリモート始業式が行われ、杉本校長が放送室から画面越しに「皆さんの元気な姿を見ることができ嬉しい。コロナで2学期の行事は一部内容が変わってしまうなど大変ですが頑張りましょう」と挨拶。続いて指導担当の先生から手洗いやマスクを付けることなど、コロナ対策についての説明があった。
 今年は自由研究の提出が任意だったため、工作を提出した児童は3分の1ほどしかいなかったことから研究発表の時間もなく、普段の授業が始まった。
 2学期はコロナ対策をしながら修学旅行、学芸会を実施する予定にあり「いつもと違う形の行事になりそうですが何とか実施していきたい」と宮﨑教頭は話していた。
 残る小中学校は18日に始業式がある。

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