お盆の里帰りも自粛気味 コロナでフェリーに空席
お盆を故郷で過ごす帰省客や観光地に向かう観光客の移動が13、14の両日、本格化するも、今年は新型コロナウイルスの影響で交通機関には空席が目立っている。
利礼航路は早朝の便が混雑を見せており、ターミナル出発口は土産を手にした家族連れや大きな旅行バッグを持った観光客らで13日は利尻島行き459人礼文島は349人、14日朝は両便合わせて284人が島に渡った。
担当者によると、13日は多い便で200人以上利用したが、今年はコロナの影響で例年のお盆時期に比べて6割ほど利用者は減っているという。
空の便は13日、下り便の千歳便は午前と午後の便合わせて70人、東京便は106人。14日は千歳便64人、東京便は86人と、いずれの便も例年に比べ半分ほどの利用しかなく空席が目立っている。
札幌からの都市間バスはお盆時期はいつも2~3台増便し運行するが、今年は1台も増便することなく運行している。JRも14日朝一の札幌からの特急指定席は半分ほどの乗車率で空席が多くなっている。
Uターンのピークは15日以降になる。