稚内市には66億5863万円 本年度普通交付税
宗谷総合振興局(地域政策課)から本年度の管内市町村への普通交付税決定額が発表された。
稚内市66億5863万円(前年度対比1%減)、9町村合計212億7551万6000円(同2・8%増)の279億3414万6000円。昨年度と比べ1・9%の5億1721万7000円の増。全道平均の伸び率0・5%増を1・4㌽上回った。
稚内市の場合、地域社会再生事業費の創設により基準財政需要額が増額したが、地方消費税交付金や固定資産税などの増加で基準財政収入が増えたことから、算定額は前年度と比べ1%の約6483万円減額された。
ほかの町村の決定交付額次の通り。
▽猿払村 18億7403万8000円(前年度対比8・5%増)▽浜頓別町 21億7015万3000円(同3・9%増)▽中頓別町 18億3652万9000円(同2・8%増)▽枝幸町 49億4238万円(同変わらず)▽豊富町 25億539万1000円(同2・9%増)▽礼文町 20億3648万円2000円(同2・3%増)▽利尻町 18億4364万円(同5・4%増)▽利尻富士町20億4881万7000円(同3・8%増)▽幌延町 20億1808万6000円(同1%増)。