グリーンファクトリー社の珪藻土移出始まる 今年は3回4500㌧予定
稚内グリーンファクトリー社による今年1回目の珪藻土の船積み作業が16日、末広埠頭東岸壁で行われ、夕方には袖ヶ浦(千葉)と四日市(三重)両港に向け出港する。
パナホーム社の住宅用調湿石膏ボードの原料として、平成13年から本州に向け移出している増幌産の珪藻土は最初が1500㌧、今年度は3回で4500㌧の出荷を予定している。
作業は16日午前7時過ぎから始まり、貨物船「わかば2世」(499㌧)に、トラックで運ばれてきた珪藻土を入れた袋が、クレーン車2台で積み込まれ午後5時までには作業を終え出港する予定。