南中ソーランに矜恃を 但田北星大学教授が潮見小で出前授業
潮見が丘小で10日、稚内北星大学の但田勝義教授を講師に招いた南中ソーランの歴史を学ぶ出前授業が行われた。
中止された運動会に代わって9月に開く体育会で、ソーラン演舞をする6年生に歴史を学んでもらおうと、1992年に南中教員として潮見が丘小児童に南中ソーランを教えた但田教授を招き話を聴くことにした。
6年生75人は、但田教授からニシン漁の動きを取り入れた振り付けであること、昔から今に至るまで運動会や学芸会で演舞されてきたとし「伝統ある演舞に誇りを持って取り組んでほしい」との話を聞いた。
最後に日野澤ちひろ児童会長は「誇りを持って練習に取り組みます」と話していた。